サロンさくら会「健康講話」
2024月6月3日 サロンさくら会 「健康講話」(参加者18名)
保健センター健康支援課 竹内様と臼田様をお迎えして「健康講話」を聴きました。
テーマ「熱中症とその予防」
1. 熱中症について
体温が上昇して重要な臓器が高温にさらされることにより発症する障害。
人間は体温を保つために体温調節をしている。
熱が体内にこもると体温が高くなり、酷くなると死に至ることもある。
屋内、屋外、就寝している時も熱中症を発症する。
2. 熱中症の症状
・めまい、立ちくらみ、大量の発汗等
・熱中症の症状が進むと頭痛、吐き気、嘔吐、判断力低下等
3. 予防方法
・室内では扇風機やエアコンで温度を調整し涼しい環境の中で過ごす。
・外出時には日傘や帽子を使用する。
・水分補給は水、麦茶などを意識してこまめに飲む。スポーツドリンクは糖分が入っているの
で飲みすぎには注意。
・暑さに負けない体作り
運動、バランスの良い食事、睡眠
4. 熱中症警戒アラート
熱中症の危険性に対する「気づき」を促すものとして、府県予報区等内において、
いずれかの暑さ指数情報提供地点における、翌日・当日の日最高暑さ指数(WBGT)が
33(予測値)に達する場合に発表。
暑さ指数(WBGT:Wet Bulb Globe Temperature)は気温、湿度、日射量などから
推定する熱中症予防の指数。
[暑さ指数(WBGT)の目安]
31以上:危険
28以上31未満:厳重警戒
25以上28未満:警戒
25未満:注意
これからの季節、高齢者は暑さや水分不足を感じにくくなっているので、注意して生活を
していくことが大切であることを痛感した。
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